ゲキ落ちくんが落とせない汚れ

「若いうちは遊んでおいた方がいいよ」

と色々な大人に言われて遊んできたものの、何故若いうちは遊んでおいた方がいいのかを聞くのを忘れて遊んできていたことに最近気づいて、遊んでいて良かったと思えない私は「しまったな…」思っている。

遊ぶ、というのも御察しの通り夜遊びというか、セッセッセの類のことなんだけど、私は本当に後悔してる。

遊んでいて楽しいと思ったことはほとんどなく、やっぱり好きな人でないと気持ちよくないし、酔ったテンションだけでなんとかその場を乗り切れていたようなもので、何か良いことがあるとするなら、、、と書こうと思ったけど、やっぱりない。

その上、彼氏と昔の話になったとき、何か聞かれる度に胸が苦しくなる。

「その相手と寝たの?」

「楽しいから遊んでたの?」

彼氏に嫌われたくないからその答えには正直に答えたくないと思うし、正直に答えたときには嫌われたんじゃないかという不安でいっぱいになって泣いてしまう。

正直に話してしまった私はアホだけど、正直に話さなかったとしても心の中はどのみちどんよりしていたと思うし、

彼氏も聞きたくない話を聞かされてさぞかし不快になったことと思う。

よく思い出してみると若い頃は遊んでおいた方がいいと言っていたのは男性だったような気がする。彼らが自らの経験を元に若い頃は遊んでおいた方が…と話していたとすると、それはきっと女である私が受け取るべきではなかった言葉だったと思う。

メンヘラ女子のように、寂しいからという理由で異性に体を預け、心の拠り所を貰うというようにそれ自体に意味があるのなら生きるために必要なことであったと割り切れるのかもしれない。ただ、私の場合はただ何となく、つまらないから面白いことないかな、というその場のノリで遊んでいた。相手に依存することもなく、一夜限りで終わる遊び方は短期的に見れば精神衛生上は悪くないのかもしれないが、こうして時間を経て消せない汚れとして心に残ってしまっている。

処女厨がいることからも分かるように、女の子は好きな人の前で、まっさらであるのが良いと思う。

若い子には、私のように意味のないことを繰り返して自分を汚すのではなく、好きな人の繰り返しによって綺麗に汚れて行ってほしいと思った。